2014年11月11日

精一杯のお仕事をさせていただきます!

こんにちは。

西須賀の新築は上棟して屋根工事に入っております。

ダイジェストでご覧ください。

PA310020s建て方当日、レッカーで構造材の材木を搬入します。

DSCN9689s↑1F管柱はヒノキの無垢材です。

DSCN9695s↑1F梁は米松の無垢材です。

PA310030s↑1F管柱を立てていきます。

PA310038s↑長いのは通し柱で四寸(120角)になります。

DSCN9719s↑管柱を立てますと、胴差、梁を架けていきます。

DSCN9726s↑さらに小梁を組んでいきます。

それから2Fの床合板28mmを貼り、水平の剛性を高めます。

それからまた2Fの管柱、梁、小屋束、母屋と建てていきます。

DSCN9744s↑一日でここまで出来てしまいます。

早いもんですよね。これで家のボリュームが分かってきますよね。

PB010111s翌日に上棟式を行います。

DSCN9749sお施主様と棟梁と記念撮影!

一生に一度の上棟式、本当におめでたいです。

お施主様の夢をかたちにしていくのは責任重大ですが、

出来た時のお施主様の喜びを共有させて頂き本当に感謝しております。

完成まで棟梁含めストウ住建は精一杯のお仕事をさせていただきます!

もちろんアフターメンテナンスも!

 

DSCN9779s現場に話は戻ります。

上棟後、羽子板ボルトなど外周部に面する金物はウレタン断熱をします。

DSCN9781s金物は熱伝導率が高く温度差が生じ、そこから結露する原因になります。

金物が結露すると接する材木に悪影響しますので、しっかり断熱します。

DSCN9834s続きまして屋根下地へ。

垂木をつけます。

↑下屋根にかかる耐力壁は先に貼っておきます。

DSCN9881s

DSCN9885s↑ひねり金物で垂木を留めます。

DSCN9821s↑全景です。

PB060047s↑続きまして野地板を貼ります。

DSCN9893s

DSCN9951s野地板が貼れますとゴムアスファルトルーフィングを二重貼りします。

それから瓦桟木を付けていきます。

DSCN9942s↑下屋根との取り合い部分はルーフィングを立ち上げ、

捨て水切り(板金)を入れておきます。

DSCN9948s↑雨漏りのし易い箇所ですので捨て水切りは300mm以上立ち上げております。

(一般的には150~200mmの立上りが多いみたいです。)

DSCN9940s

 

↑は棟換気です。

屋根裏は蒸せ返るほど暑くなりますので棟換気で湿気と熱を逃がします。

 

次回は屋根瓦を葺いていきます。

 

 

須藤