2014年12月11日

今日は薀蓄が多かったですね。

こんにちは。

更新が空いてしまいかなり写真が貯まってしまいました。

西須賀の新築ですがいよいよ断熱工事にかかります。

断熱材は「セルローズファイバー」を使っており、自社施工しております。

今現場は水道屋さんと電気屋さんが入っていまして、

断熱工事の前に配管、配線をしておかなければならないと少し急いでおります。

 

さて今日は前回の屋根工事から続けてご紹介させて頂きます。

 

DSCN0041s↑瓦桟木に引っ掛けて瓦を葺いていきます。

DSCN0164s↑下屋根部分です。

DSCN0252s↑瓦葺き完了です。

 

DSCN0256s

↑瓦は近セラのスーパーセラウェーブのセイヴォリーセピア色になります。

近くで見ると黒い斑のあるヴィンテージ感のある瓦です。

落ち着いた色味で重厚感のある雰囲気ですよね。

DSCN0309s↑耐力壁の面材(ハイベストウッド)、筋交い、間柱、窓台・まぐさ、金物をつけていきます。

DSCN0319s

↑ハイベストウッド貼り状況です。

PB180126s

↑徳島市の中間検査です。

柱筋交い等の金物、耐力壁の釘のピッチを検査して頂きます。
DSCN0576s

↑続きまして、これシロアリに効果的なホウ酸です。

ホウ酸処理は欧米諸国の木造住宅で一般的に行われているもので、

木造住宅の老化、劣化の原因となる腐れと害虫被害を予防し、

住宅を「長生き・長持ち」させる効果があります。

ホウ酸は哺乳動物以外の生物に強力に作用し、

シロアリ、木材腐朽菌、ゴキブリ対策に効果的です。

またホウ酸は揮発しない”天然鉱物”なので居住空間に侵入もしないので、

安心安全で効果が長期間持続します。

DSCN0362s

↑土台、柱はもちろん構造材である材木にホウ酸の高濃度水溶液を噴霧していきます。
DSCN0231s

↑続きましてサッシの搬入です。今回はオール高性能樹脂サッシを使います。

樹脂はアルミより値は張りますが結露しにくいので、おススメです!

DSCN0511s↑ガラスはLow-Eペアガラスで空気層にアルゴンガスが入っております。

単板ガラスに比べ熱貫流率が80%も抑えられ、日射取得率を61%カット出来ます。

空気に比べて熱伝導率が30%も低いアルゴンガスを封入しておりますので、

熱が伝わりにくく、高い断熱性能を発揮します。

DSCN0512s↑内部からのサッシ取付状況です。

DSCN0620s↑サッシが付きましたら外部はタイペック(透湿防水シート)を貼っていきます。

バルコニーまわりは専用の防水シートをかぶせます。

DSCN0615s↑今回はシャッターはサッシの都合上後付のモノを使用しています。

DSCN0597s↑タイペック貼り完了です。

PC010021s↑玄関ドアも取付完了です。

PC050083s↑続いてJIO(日本住宅保証検査機構)に躯体検査及び外装下地検査をしていただきます。

PC020027s↑1F下はセルロズファイバー用に専用シートを貼り根太をとめていきます。

PC040070s↑省令準耐火用に梁上に耐火ボードを貼っています。

天井より上なので隠れますが外回りはボードを貼っています。

DSCN0780s

DSCN0777s↑続いて2FのUBの換気ダクトです。

壁は乾式工法でセルローズファイバーを吹き込むため専用シートを貼っています。

 

DSCN0787s↑2Fの天井下地です。

DSCN0775s↑キッチンの縁の下です。

排水、給水の施工状況です。給湯配管がまだ出来ていませんが。。

DSCN0748s↑2FのUBの給排水配管です。

DSCN0756s↑2Fの排水は家の外に出してから1F外部に下すようにしております。

メンテナンスがしやすく音問題の解消にもなります。

DSCN0745s↑冒頭に申しておりましたセルローズファイバーの搬入です。

今回はおよそ170袋(13kg/1袋)を使います。

今日は薀蓄が多かったですね。

次回は断熱工事をアップします。

 

須藤